
小さい頃から報道に携わることが夢
- 田辺 真依子
- NHK国際放送NEWSLINEディレクター
- 平成24年7月入社
私は、平成19年からカナダのニューブランズウィック州の州立セント・トーマス大学でジャーナリズムを学び、卒業後そのまま地元の新聞社やNPO団体などで働き続けてことしになって帰国しました。
小さい頃から報道に関わる仕事に就くのが目標で、日本でも報道機関で働こうと就活する中で、ウイングのホームページでNHKの国際放送でNEWSLINEというニュース番組のディレクターを募集していることを知り、応募しました。ところが、日本での就職活動は初めての経験。面接の仕方や履歴書の書き方など色々違うところが多く、最初は戸惑いました。5月の下旬にウイング役員との面接があって、約1か月後にNHK国際放送の担当者との面談がありました。3人のプロデューサーの方との面談では、 カナダではどんな仕事をしていたか、NEWSLINEで働くようになったらどんなことがしたいか、今興味のある時事問題は何か、などが話題になりました。
こうした日本語での受け答えも初めてでした。それまでに、「面接時の言葉使いがラフすぎる」と注意されたことがあったので、言葉使いにも気をつけました。この席で私のほうからは、 これまで数々の人にインタビューをしたり取材をしたりした経験から、新しい環境に慣れるのが早くどんな現場でも物怖じせず飛び込んでいける自信があることをお話しました。その後に待望の内定の連絡を受け、入社して現在の職場に派遣されました。 そして1ヶ月余の訓練期間を経てやっと独り立ちできるまでになりました。今は、1分くらいの項目ニュース作っています。テレビ業界で働くのも初めてなので、業界用語などに苦労していますが、みなさんやさしく丁寧に教えてくださり、順調にスタートを切れたと感じています。